Edgeでネットを閲覧中に突然システム警告が表示されました。
「Windowsセキュリティシステムが破損しています」
と表示されています。
もっともらしいことがつらつらと書かれてカウントダウンもされてます。
一瞬焦りましたが、何かあやしい、と思い直し、落ち着いて画面を見るとブラウザで表示されていることが分かります。
URLは、kan4511.space/link/ となっています。
残り200秒くらいあったので、iPhoneで「Windowsセキュリティシステムが破損しています」を検索すると、本物もあるようですがブラウザで表示されているのが偽物の証明のようです。
また本物は「windows」の後ろに必ず半角スペースが入るようで、偽物と確認。
更新ボタンをクリックせずに画面を閉じようとしました。
すると新たな警告画面が出現。
手が込んでます。
これも無視してブラウザを閉じました。
念のためPCを再起動しましたが、問題なく再起動して、特に不具合も発生しません。
Edgeでkan4511にアクセスすると、セキュリティソフトのESETが、
「潜在的に望ましくないコンテンツが見つかりました」と止めてくれます。
無視して進んでも開かないので、広告ページなどからのリダイレクトの時だけ開くようになってるのかもしれません。
常日頃、注意を呼びかける仕事をしていますが、自分が問題に直面することはほとんどありません。
貴重な経験であるとともに、焦る気持ちもよく分かりました。
これからどんどん巧妙になっていくでしょうから、益々気をつけないといけませんね。