昨年末から主にIntel製のCPUについて脆弱性が言われています。
ネット上に氾濫している情報には未確認の物、不確かな物が多々あります。
簡単に言うと、外部のお客さんがスタッフオンリーの場所に立ち入って無断で情報を盗み見たり、システムを触って不具合を発生させたりするような感じです。
こういう言い方をすると身も蓋もないですが、今回の脆弱性も他のアプリなどの脆弱性と同様、ユーザーにとってできる特別なことは何もありません。
CPUの脆弱性を利用するには特殊なアプリを実行する必要があり、そのアプリを実行するにはユーザー自身に実行させるほかないのです。
つまり、ユーザーにできることは従来通りですが、
「不要なサイトを訪問しない」
「フリーソフトを勝手にインストールしない」
「メールの添付ファイルやリンクに注意する」
こういった基本的な事柄だけです。
MicrosoftやIntel、アプリメーカーからの更新プログラムはきちんと適用することはもちろん一番重要です。
情報に振り回されないように基本に忠実にPCを安全に使いましょう。