ダイレクトメールやセミナー案内など、毎日届くFAXの中には不要なものがたくさんあります。
特に不動産業界では半分以上が不要だと言われています。
FAXを送る時には電話代が10円(最近は8円)かかるということは皆さんご存知です。
しかしFAXが届くたびに、「3~4円の印刷代+紙代+電気代がかかる」ということは結構見過ごされています。
もったいなくないですか?
そうです、もったいないんです。
毎日10通届くと30円、1ヶ月で900円、1年で10,000円の無駄です。
そんなの知れてるわ!というお金持ちの会社はいいでしょうけど、コピー機のリース代で数百円の攻防をしている私たちにとっては、「そこを節約してください!」と強く思います。
だから届いたFAXを印刷せずにファイルとして保存する、そして必要な物だけを印刷することで、コストも削減できるし、何より電気の節約、紙の節約ができて地球に優しくできます。
「どこに保存するの?」、「紙で印刷しないと気付かない」などなど、できない理由はいろいろあると思います。
「どこに保存するの?」の答えは、複合機の中のHDDです。
ほとんどの機種は届いたFAXをPDFデータに変換して保存できます。
「紙で印刷しないと気付かない」の答えは、複数あります。
1つ目はFAXが届いてPDFが保存されたらPCのデスクトップに合図が出るようにすることです。
2つ目は携帯電話やスマホにメールで送ってしまうことです。
スマホならそのまま開いて確認できます。
そのほかにも、着信音を1回だけ鳴らしてFAXが来たことを分かるようにもできますが、これはその時にいないと鳴ったことが分からないのであまりよろしくないですね。
10年以内の複合機のほとんどにこういった機能が付いています。
私の知る限り、「京」で始まる会社の複合機はHDDに保存できません。しかし、メールで送ることはできます。
食わず嫌いをせずに、どんどん新しいことに挑戦してITの波に乗り遅れないようにしましょう。
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