少人数の会社では会社に掛かってきた電話を携帯・スマホなどに転送することが多いと思います。
私もNTTひかり電話のボイスワープを使用して、iPhoneに転送しています。
ボイスワープで転送するときのいい点は、
1、元の番号がそのまま通知される
2、無条件転送、無応答時転送などの機能があり、外出先からでも設定できる
悪い点は、
3、iPhoneの番号に転送した時に、転送電話の着信か直接の着信かが分からない。
4、当然ですが、事務所から転送先への通話料がかかる。
だいたいこんな感じだと思います。
私は3のどこに掛かってきた電話か分からないというのがとても嫌でした。
iPhoneに掛かってきた電話だと名前しか名乗らないのですが、転送された電話だと先方が「えっ」という感じになります。
毎回会社名を名乗るのもおかしいので、どうにかならないかなと思っていました。
そこで電話アプリを使うことにしました。
アプリを使うと事務所からの転送電話はアプリに着信し、iPhoneに掛かってきた電話はそのまま着信するので区別できます。
最近までは「LaLa call」を使用していました。
iPhone版の「LaLa call」は、電話に出ないと着信履歴が残らないという不思議なアプリです。
つまり電話が掛かってきても出ないと、誰からの電話だったのかが分かりません。
致命的です。
しかしよくできたもので、不在着信時にメールで通知してくれます。
これがあることで安心して使えるようになりました。
アプリを立ち上げておかなくてもいいので電池を消耗しませんが、iPhoneのロックを解除しないと出れないので間に合わないことが多くほとんど電話には出れません。
また事務所に掛かってくる電話の半分以上は営業の電話です。
しかも同じ会社から何度も掛かってきます。
着信拒否をしたいくらいですが、これができません。
まあでも月額100円で使えるので、転送の着信専用としては十分満足していました。
特に理由はなかったのですが、別のアプリを試してみようと思い、SMARTalkというアプリにしました。
SMARTalkはFusionのIP電話サービスですが、起動すると楽天のロゴが出てくるので楽天の子会社になってるみたいです。
まず、着信専用だと料金が無料です。
次に、番号を登録して着信拒否をすることができます。
もちろん、プッシュ通知もできます。
以上の理由からSMARTalkに変更しました。
アプリを使うと、④のボイスワープの通話料金も安くなります。
事務所から携帯電話の料金が、事務所からIP電話の通話料金になり3分間10.5円と格安になります。
通話の品質などの問題はありますが、使ってみる価値はあると思います。
コメントをお書きください