OneDriveのメリットの1つにクラウドでバックアップができるということを今までも言ってきました。
これは大変大きなメリットだと思います。
特に数人だけの環境で、毎月540円/人で簡単にバックアップが取れることはとても便利です。
しかし問題が全くないわけではありません。
PC側のデータ容量の問題です。
最近のデスクトップはハードディスクが1TBというのも珍しくありませんが、ノートPCでは500GBが標準です。
モバイルノートやタブレットになると、SSDになるので120GB~256GBくらいが標準になります。
つまり、デスクトップPCはアプリを使ってPCのファイルとOneDriveを同期できますが、その他のPCは容量の問題があるので同期できません。
そのために先日はネットワークドライブの使い方も書きました。
少しでもPCに詳しい方はネットワークドライブで十分に使えると思いますが、PCを起動したときに接続が切れてることが多いので不便に思われることも多いようです。
そこで今日は「やっぱりNASがいい!」と言う人のためのNASをご紹介します。
DropBoxと連携してクラウドに保存できるものはアイ・オー・データ機器やBUFFALOのNAS製品にあります。
以前にも書きましたがDropBoxは月額1200円しますし、ファイルサーバとしての機能しかないのでお薦めしにくいと思います。
OneDriveと連携するNASが無いかなと探してみるとありました。
台湾の「Shnology」というメーカーの製品です。
その中でも「DS216j」は価格コムで売れ筋№1になっています(2016/7/21時点)。
そんなに安いわけではありません。1TBのHDDを2つ付けて35,000円~40,000円くらいします。
BUFFALOのLINKSTATIONのRAIDモデルの最安が25,000円くらいですので1万円以上高くなります。
でも売れてるんですね。まぁ、BUFFALOのLINKSTATIONの場合は外付けのHDDを買わないといけないので結局同じくらいの価格になります。
価格は同じくらいでクラウドにバックアップが取れるならこちらを選ぶ理由にもなると思います。
設定も簡単ですのでNASを購入する機会がある人は一度検討してもらったらいいかもしれません。
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