OneDriveでPCのバックアップが取れるということを何回か言ってます。
今日は、その具体的な方法を書いておきます。
まずOneDriveのソフトをインストールします。
Windows8、8.1、10はOSと一緒にインストールされています。
Windows7、VISTAの人は、Office365に会社のアカウントでサインインした後、OneDriveのページに行って左下からインストールできます。
インストールしたらソフトを起動して、Office365のアカウントでログインします。
そうするとユーザーフォルダの中に、「OneDrive-組織名」のフォルダができます。
ちょっとややこしいですが、使うソフトのバージョンによっては、「OneDrive-Business1」というフォルダができる場合もあります。
早く統一してほしいですね。
そのできたフォルダの中にバックアップ用のフォルダを追加します。
例えばデスクトップのバックアップを「desktop」、ドキュメントは「documents」などとして、新しいフォルダを作ります。
その他にピクチャ、ダウンロードなどなど。
次に各フォルダのプロパティを開き、場所のタブから、そのフォルダの場所を変更します。
具体的にはデスクトップのプロパティを開き、場所タブに移った後、移動をクリックします。そして、場所の選択で先ほど作ったフォルダの場所を選びます。
c:\users\ユーザー名\onedrive-business1\desktopのような感じですね。
そしてOKをクリックすると、フォルダの中身をすべて移すか聞かれるので「はい」を選択します。
容量によっては時間がかかりますが、これでデスクトップのファイルがすべてOneDriveフォルダの中に移り、その後クラウド上にアップロードされます。
後は同じ事をドキュメントやダウンロードなどのフォルダで繰り返すだけです。
私は会社のデスクトップPCと自宅のノートPCのデスクトップを同じにするために、両方のPCのデスクトップをOneDriveの中のdesktopフォルダにしていました。
デスクトップは特殊なフォルダで、そうすると不具合が発生することが分かったので今は別々にしています。
デスクトップPCはD-desktopというフォルダ、ノートブックPCはN-desktopというフォルダに分けています。
こうすることで、不具合なく使えています。
容量も1TB使えるので、十分足ります。ノートPCも最近のものは最低でも320GBくらいのHDD容量があるので、ほとんど問題ありません。
但し、SSDに変更している場合や、タブレットを使うときは注意が必要です。
容量によっては足りなくなってしまうので、同期するファルダを選択することが必要です。
具体的にはタブレットのフォルダは同期するけど、デスクトップPCなどのフォルダは同期せずにブラウザで直接開いたり、ダウンロードして使うなど少し工夫が必要です。
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