office365という言葉を聞いたり見たりしたことがある人も増えてきたと思います。
よく聞かれるのが、
「office365って何ができるの?」
「office365って得なん?」
お客さん以外からも聞かれます。
Microsoftのホームページにいろいろと載ってますが、正直わかりにくいですね。
間違ったことは書いてないです、でも知らない人が見ても良くわかりません。
結局、多くの人の関心はExcel、Wordが使えるかどうかになってしまいます。
「office」という名前がついていることも原因ですが、
そこだけ見てしまうとoffice365を使うメリットにはなりにくいですね。
大きく4つの機能があります。
1、Excel、Word、Outlook、PowerPointなどのアプリが使える。
しかも個人が所有するものも含めて5台のPC、Macにインストールできる。
それ以外に5台のタブレット(iOS、android、windows)でも使える。
iPadでExcelを使いたい人はoffice365しか選択肢がない。
などアプリは大きな魅力です。
2、Exchange Onlineが使える。
これが分かりにくいと言われます。
1人50GBのメールサーバが使えます。
ん、どういうこと?
メールは今でも使ってるけど?
ocnのメールを使ってる、
自社でドメインを取って、レンタルサーバを借りてる、
他所に任せてるから分からない。
メールって当たり前のように使ってるのに
自社の仕組みと費用を理解している人ってそんなにいないんですね。
基本はYahooメールやGmailと同じWebメールです。
だからインターネットにつながる環境さえあれば、
WindowsPCはもちろん、Mac、iPad、iPhone、androidのタブレット、スマホ
どの端末からでもメールを確認、送受信できます。
そしてその容量が50GBあります、一般ユーザーで7~10年分らしいです。
Exchangeにはもう一つの機能、予定表があります。
個人のスケジュールを入れて、みんなで共有できます。
スケジュールってどこの会社でも重要ですよね。
カレンダー、スケジュール帳、ホワイトボード、何かに書いてます。
グループウェアを使って管理している会社さんも多いと思います。
それがExchangeがあれば、どこでも、どの端末でも可能になります。
3、OneDrive、SharePointが使えます。
OneDriveは個人向けの1TBの容量のクラウドストレージです。
PCのOneDriveフォルダにあるファイルをクラウド上に同期できます。
バックアップになりますし、他の端末からでもファイルを見ることができます。
共有相手を指定してファイルやフォルダの共有もできます。
DropBoxやGoogleDriveなどと基本的に仕組みは同じです。
SharePointは組織向けのクラウドストレージです。
2016年2月から容量が1TBになりました。
少人数の企業ではこれで十分にファイルサーバの代わりになります。
OneDrive、SharePointには同期アプリがありますが、現在3タイプもあります。
これが色々と問題引き起こすので、他のブログでは評判が悪いですね。
Microsoftさんには早急に安定して稼働するアプリを開発してほしいです。
4、Skype for Businessが使えます。
PC等を利用しての無料通話、テレビ電話、テレビ会議ができます。
国内だけだと今は携帯電話もかけ放題ですからメリットもイマイチですが、
海外と頻繁に連絡を取られる会社さんには必須アイテムですね。
テレビ会議は自宅から、支店から、客先から、場所を選ばず、インターネット・カメラ・マイクさえあれば会議に参加できます。
以上、4つの大きな機能があります。
これが、月々220円~1380円の料金で機能を選んで使用できます。
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